★ コーチングって身近にあるんです ★
あえてコーチングだなんて言わなくても、コーチング手法を使っている例は身近でもいっ
ぱいあります。 例えば、部下や相手の話を、 相槌を入れて相手が話しやすい雰囲気を
作りながらじっくり聴く。それは既にコーチとしての行動なのです。
あなたに部下や後輩がいるなら、時々やってることですよね。 そう、あなたは、既にコー
チです。 途中で話を遮ったりせず、相手が話し終わるまでじっくり耳を傾ける。そんな行
動をちょっとだけ意識して実行する。 それだけで十分です。
相手の話をしっかり聴くこと。 相手を理解しようと努めること。それがコーチングのスター
トラインです。 まずは、簡単なことからやってみましょう。
コーチング |
ティーチング |
双方向(インタラクティブ) |
一方的(トップダウン) |
聞く・質問する |
指導・指示・命令 |
教えない、気付かせる・引出す |
教える・やらせる |
自分で考える |
テクニック・技術・知識を教わる |
自ら行動する |
行動させられる |
自分で具体的にイメージした目標 |
与えられた目標 |
★ コーチングの基本スキル ★
◆双方向のコミュニケーション
・コーチングの第1ステップは相手に声をかけ、会話をすることです。
まずはにこやかに「おはよう」と言うことからからはじめましょう。
・興味のないことは聞いているようで聴けてない。右の耳から入って
左の耳から出て行きます。双方向のコミュニケーションが成立する
ためには、相手が興味ある話題からスタートする必要があります。
そのためには、あなたも相手に興味を持って話題を見つけましょう。
そしてちょっとずつコミュニケーションの量を増やしていきましょう。
◆自分で考えさせる
・質問のつもりで詰問してませんか? それでは、言い訳が返ってくる
ことはあっても、本当の答えは返ってきません。
・「何故できないんだ?」ではなく、 「何が原因なんだ?解決策
は何か?」 それがコーチング流です。
・「どうするつもりだ。」ではなく、「今、君ができることは何かな?」
より具体的で思考をうながす質問をするようにしましょう。
・この質問方法は自分自身に対しても有効です。 あわてた時こそ、
自問してみましょう。
◆漠然と思っていることを認識に変えさせる
・思っていることを人に言われてはじめて気づくことは多いものです。
・「やってみたいことは何?」
「このプロジェクトをどう進めたいの?」
そんな質問を相手にぶつけてみて下さい。
・「そうか君は○○○と思ってたんだね。」 そんな確認で相手が自分の思いに気づきます。
◆行動のためのターゲットを持たせる
・いつまでにどの程度までやるか、それを明確にするだけで、人は行動に向けて背中を押されます。
自分で考えれば、それが本人のビジョンにもなります。
◆考え方の視点を変えさせる
・ちょっとしたヒントを与えることで、人の視点は変わります。
「そのプロジェクトに何でも自由に使えるとしたら、どうやって実行する。」
「ライバル会社だったら、どうするかな?」
「何故、うちの会社ではそれが出来ないの?」 等 相手の視点を変える質問を考えてみましょう。
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コーチングのどこがいいの? |
「新しいことはいやだ」と思う皆さん。 |
あなたは、客観的に自分が見れますか? |
シングルのゴルファーだって。時々はレッ |
背中を見せて教えようって思ってない? |
今、40代50代の方は、先輩の背中を見 |
あなたにとって会社は楽しいですか? |
会社が楽しいと思うやつからは、入場料を |
■ Somebody
■ Coach or Teach
■ First Skill
■ The Hints ・・・・
コーチ本を読んでも |
コーチング手法はやる気の無い相手にも使えるけど、やる気の無い人をコーチにするのって困難です。 |
■ Concept
Intoroduce
入 門 編