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久しぶりの大型車。とは言っても、私がZZR1100に乗っていた30年近く前とは異なり、今やリッターバイクすら逆輸入しなくても
購入可能ですし、689CCなんて昔の400並みの位置づけかもしれませんね。とはいえ小柄な体系の私にとっては十分大きなバイク。
まあ楽しんで行きましょうか。

購入初期のインプレッションとしてはトルク感は十分あるしは、回転の伸びも良いです。しかし、ツインエンジンは粘るというより、ゴロ
ゴロ感が強く、当たり前ですが。4発のZZR1100と比べると瞬発力もない感じで、ツーリングバイクという感じです。
実はノーマルステップの車両に跨ったところ、ステップの位置が足付きを悪くしていたのですが、それを改善する目的で装着されたと思わ
れるこの車両のバックステップは私の足付きを更に悪化させておりました。大したシート高でもないのに非常に足付きが悪いです。
ノーマルステップも手元にあるのでいずれ交換しましょうかね。

MT-07A 整備記録!
            by Amadeus Facory     
               

サイドカバー部分がのっぺりしすぎているような気がしたので、自作エンブレムを作成し貼付けました。
下地に手持ちの銀のカッティングシートを使いましたが、塗装色とほぼ同じで違和感無しです。

エンブレムンブレム作成!
    
               

ステップを純正に交換!
    
               

エンジンオイル交換! 併せてバッテリー交換!
    
               

やはり、足付きが悪い。
完全に停止していれば問題ないのですが、ちょこっと
足を出そうとするとステップが邪魔。足付きの改善目
的であれば、バックステップをもっと後にするのがセ
オリーなのでしょうけど、いい年をしたおじさんにと
ってこれ以上の前傾姿勢は腰に無理があるので、純正
ステップに戻してみました。
完全ではないけど、足付きがだいぶ良くなりました。
ステップ位置が変わったことで、ギア抜けしたりで、シフトペダルの位置調整にかなり手こずりましたが、そういえば、購入したバイク屋が
何のオイルを入れたか、エレメントは交換したかを聞いてなかったので、購入して半年経ったこともあり、オイルとエレメントの交換を実施。
オイルは一定の良い評判があるヤマハプレミアムシンセティック。エレメントは通販で安いデイトナ製。
おっと、元のエレメントはヤマハマークのある純正品。古いオイルはほとんど乗っていないのに、結構汚れており、バイク屋さんは車検の際
に交換したのかな?って感じ。まあ車検通すだけならオイル交換の類は必要ないですからね。きちんと整備する気があるかないかですね。

交換後のフィーリングはかなり良くなりました。ガツンと繋がる若干ガサツなシフト感覚が正にシルキーで上質になりました。
ちなみにMT07のメンテ用にスタンドを購入したのですが、オイル交換時に使用すると。かえって正しい量が見れません。
スタンドを外して自立させて目視するのが正解ですね。カミさんに手伝ってもらいましたが。
オイル交換の際、オイルを温める為、エンジンを始動するとかかりが悪い。
交換中にオイルを行き渡らせる為に再びエンジンをかけるとバッテリーは死んでしまいました。
とりあえずは充電して使用し、いつもの台湾ユアサ製(4千円ちょっと)を急いで発注。
翌週には交換しました。元々のバッテリー見たことない製品ですね。
MT07はバッテリーをシート下に横倒しで収納ですよ。
左のバッテリー、見たことも聞いたこともない銘柄ですね。
実は、台湾ユアサのバッテリーはBJやLANZAで使用し、信頼していたのですが、これははずれでした。
初期の補充電後、常にソーラーで微充電していましたが、1か月でエンジンがかからず、きちんと充電し直し。
結局、1年もたず、日本のGSユアサ製に交換。12,000円以上しましたよ。

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MT-07のエンジンオイル考察 (オイルのブレンド)                  

オイル交換時にヤマハのプレミアムシンセティック(10W−40、MA2)を使用、変速がしなやかで、ショックを感じなくなりましたが、
暖かい季節になってきたこともあり、実は低速走行中のシャカシャカというタペット音が結構気になります。
次回は粘度の高いオイルをブレンドしてみようかと思っていたところ、カストロールPOWER1 RACING 4T(15W50、MA)の
1リットル缶が780円という破格の値段で販売されていたので数本購入。
で、次回のオイル交換時にはプレミアムシンセの残り1.4リットルとPOWER1 RACING 1.1リットル、そして200mlで5,000
円もするオイル添加剤SUPER ZOIL 100mlをブレンドして使用しました。
で、どんな感じになったかというと、
ギアを繋いだ時のショックはガツンときますが、低速時のシャカシャカ音はかなり低減しました。
そして、冬になるとオイルの粘度は自然と高くなってしまうのでタペット音はほとんど気にならない状態になりました。

しかし、春になってくると、再び気になりだします。
更に次のオイル交換では、POWER1 RACINGを2.5リットルとSUPER ZOILの残り100mlをブレンドしました。
まあまあ、気にならない程度のシャカシャカ音ですが、さすがに暑くなると少しは気になるレベルになります。

実はこの2回のオイル交換の間の12月に車検があったので、整備の際にタペット音を確認してほしい旨、伝えておきました
が、アイドリングでは全くタペット音がしないので問題なく、他車と比べるとむしろ静かだとのこと。
12月だし、固めのブレンドだし、車検とるのに走行しないのでしょうかね。

長く、2ストに乗っていたのでタペット音が気になるのか。いや、昔乗っていたZX4、ZZR1100のカワサキ4発では
全く気になりませんでしたし、大昔のXT250では購入後1か月で補償修理をしてもらうほど気になりました。
車体によっても違うのでしょうけど、MT−07も修理してもらうほどではないのでしょうね。

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さてさて、ブレーキオイルの色が黄ばんできたのが気になり、前後とも交換しましたが、写真は取りませんでした。
ABSの場合、自分で交換して大丈夫なのかが気になりましたが、問題なく使用できています。

冷却水交換               

車検時にオイル交換も冷却水交換もしなかったので、まず前述のオイル交換を実施、その後冷却水を交換しました。

ラジエターキャップを六角レンチでロックナットを緩めてはずしたのち、
ポンプ付近のパイプ下部のドレンを外します。
このナット8mmと小さく、交換する純正ワッシャーもLANZAより小さいですね。
冷却水を入れる前にエンジン左前にあるリザーブタンクをはずして清掃
しました。タンクの中は綺麗です。
じょうごをつけて、冷却水をいっぱいまで注入。
冷却水は車の補充にも、LANZAの交換にも使用しているホームセンターで
販売している薄めないタイプを使用。
実は23年選手のLANZAの冷却水交換の際は、ホースを突っ込んで水道水
でジャバジャバ洗っていますが、まだ5年の MT-07故、やめときました。
リザーブタンクにも半分くらいまで冷却水を注入します。

さてさて、まだラジエターキャップは開けたままです。
・エンジンをかけて暖気しないと冷却水は循環しないので、エンジンを始動。
 サーモスタットが稼働して弁が開く80℃まで温度を上げます。
 メーター左ボタンを何度か押すと、水温が表示されるのでかなり便利です。
・90℃で弁が全開となるようなので、90℃まで上がったところで、一旦停止。
 少し、注入口を見ると冷却水が少しだけ減っています。
 冷却水を足し、一旦キャップを閉めて、再びエンジン始動。
・ファンが始動する105℃まで水温を上げ、ファンの始動を確認。
 ファンが始動すると温度が90℃前後まで下がるのを確認し、エンジン停止。
・エンジンが冷えるのを待って、再びキャップを開けると冷却水が減っているの
 で、補充。
・逆にリザーブタンクの冷却水は増えていましたが、Lラインを超えない程度に
 こちらもにも冷却水を補充して終了です。

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